カリント日記
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2011年3月22日(火) 復活!!
日記が復活した。
正確に言うと日記作成ツールが正常に動作するようになったということだ。
CGIファイルの修正とCFGファイルの修正を行ってようやくできた。
でも、本当に直ったのかどうかはまだわからない。
明日も日記を作成できるかどうか。
2011年3月23日(水) マイナスからプラスへ
日記を書くことができなくなったのは昨年の6月ごろか。
このサーバを設置している環境が変り、以前のCGIソースでは正常に動作しなくなったようだ。
CGIソースといっても実際のところさっぱりわからず、その呼び名が正しいのかどうかも不確かである。
とにもかくにも最新版のソースを入手し、置き換えることによって正常に動作するようになった。
日記が書けないとなると逆に書きたくなるもので、つい先日まで、いろいろと思うところはあった。
子ども会のことやPTAのこと、お酒のことや趣味のこと。
仕事のことはあまり書きたくない。
久しぶりにシンセサイザーを購入し時間があれば弾いていること。
けれど今一番書きたいのはやはり震災のことだ。
3月11日14時46分。
そのとき私は仕事先のビルの中にいた。
最初は眩暈だと思った。
「かなり重症だな。気分が悪い」
しばらくするとそれが地震の揺れだということが、回りの騒ぎでわかった。
それから12日が過ぎた。
テレビや新聞を見て悲しみと感動に涙を流す日が続く。
小学校五年生の次女は「募金活動がしたい」と校長先生に申し出たらしく、その願いが届き、有志だけで駅前での募金活動を始めた。
22日と23日の二日間、とてもいい体験になったと思う。
大きなマイナスからどれだけのプラスを生み出すか。
それが人間の進歩、つまり成長につながるのだと思う。
2011年3月24日(木) あのころが懐かしい
健康診断を受けたのは数年ぶりのことだ。
昨日は10時以降の飲食が禁止だったので、少々長い夜だと感じた。
会社員だったころ何度となく受けた検査場所は確かこのあたりだったと、最寄り駅を降りてさまようこと10分。
はて?
こんなに南側だったか?
いや、もっと東だったかも。
結局30分近くうろついてようやく目的の場所へ。
外観は変わっていないが中はすっかり綺麗になっていた建物に少々驚く。
会社の近くにあって何度となく前を通ったこともあった建物なのにすっかり場所を忘れていたり、年季の入った館内が見違えるほど近代的になっていたりと、そういえばあれはもう10年以上前のことだったか、と、やはり痩せていたころと見違えるほどに成長した腹をさすりながら思った。
2011年3月25日(金) ご機嫌なときは
今日の飲み会が久しぶりのような気がしてならないが、カレンダーを見るとそうでもなかった。
けれど以前に比べれば確実に外で飲む機会が減っている。
それはよいことかもしれないが、その分、自宅で飲む量が増えたことは間違いない。
何しろ、ほぼ毎日、間違いなく飲んでいる。
それこそ痛飲した翌日ぐらいしか飲まない日はない。
仕事が面白くないと飲んでしまう。
自宅に戻ってやることがないから飲んでしまう。
そう思って趣味を向上させようと無理をしてシンセサイザーを買ったのに、これまた飲みながら弾くのが楽しい。
私のみならず、5年生の次女も楽しそうに弾くので、それがまた私にはうれしくて酒の肴になってしまうのだ。
今日もまた、飲み会のあと自宅に戻れば、ご機嫌な気分で弾くことは間違いない。
2011年3月26日(土) ダラダラ土曜日
この時期はPTA活動も子ども会の活動も新年度の準備期間ではあるが、実際のところ、土日の活動は少ない。
せいぜい、形式的な引継ぎが行われる程度で、それほどたいした作業はない。
昨夜ご機嫌になって帰ってきた私は午前中はダラダラ、昼を過ぎても撮り溜めしていたドラマをダラダラと見て過ごした。
気がつくともう既に夕方。
ほとんど何もせずにすごしたが、つい先週までは仕事だ何だと、緊張した週末を過ごしていたのだから、ダラダラした週末を過ごしてもなんら後悔の念はない。
暖かい春ももうすぐ。
ゆっくりと動き始めようと思う。
2011年3月27日(日) ボコーダー
初めてシンセサイザーを買ったのは高校生のころ。
定価が10万円近い(今なら税込みで10万円を越える)シンセサイザーの中古品を6万円で購入した。
中古といっても傷もないし正常に動作するもので、なんら遜色はなかった。
単音しか出ない「モノフォニック」だったが、2音以上同時(通常は4音か8音)に出せる「ポリフォニック」はとても手が出せないぐらいに高価だった。
「1音=10万円」という数式が成り立つほどで、4音や8音のポリフォニックシンセサイザーなど、楽器店に陳列してあることも珍しく、ほとんどはカタログでしか見たことがなかった。
時代は流れて30年。
久しぶりに買ったシンセサイザーは「128音」。
しかもドラムキットやシーケンサー、リバーブやディレィといったエフェクター、さらにはボコーダーまで内蔵している。
当時、同じようなものを揃えようとしたなら、中古のマンションぐらい買えたんじゃないだろうか。
正直、機能が多すぎるので、購入してから3ヶ月以上経過するが、おそらく2割程度しか使いこなせていないと思う。
今、ボコーダーを使おうと思っているのだが、マイクが悪いのか、全く音が出ない。
今日、店頭でデモをしてもらったときはかっこいいボコーダーの音がしていたのに。
マイクを変えてみようかなあ。
2011年3月28日(月) 久しぶりに運動
もうすっかりメタボである。
見た目は痩せているように見えるらしいが、腹部は非常に酷いものである。
で、久しぶりにジムに行ってきた。
昨年の夏は多少贅肉を落とせたが、その後の不摂生によって見事に過去最悪のメタボ具合になってしまった。
引き締まった体つき、とまでは行かなくても、もう少し、このおなかを何とかせねば。
そう思ってジムへ行ったものの、最初のエアロバイクでヘトヘトになり、あっさり引き上げてしまった。
もうすぐ新しい年度が始まる。
目標を立てるにはいい時期だ。
とりあえずの目標は・・・ウエスト3センチ、3キロダウン、ぐらいにしておくか。
2011年3月29日(火) チャリティーマッチ
チャリティーマッチのチケットは60分ほどで完売したらしい。
そうそうたるメンバーを見ればそれも頷ける。
代表メンバーは言うに及ばず、Jリーグ選抜のメンバーもついこの前まで、代表の看板を背負って立っていた猛者たちだ。
「つい」よりも「一昔前」といったほうが適切かもしれないが、多くの選手が引退する中、今でも現役で活躍している「カズ」が登場すると、会場は湧き上がった。
しかも、ゴールまで決めた。
一見するとそうでもないように思えるが、非常にタイミングの難しいシュートであることは、サッカー好きならわかるだろう。
被災地のパブリックビューイングでも大いに盛り上がったと聞く。
チャリティーマッチといえば、どちらかといえばショー的な意味合いが濃くなりがちだが、懸命にピッチをかける選手を見ていると、自然と手には汗がにじみ、ショー的な要素は微塵も感じられなかった。
真剣に試合をするだけで、どんなショーよりも観客は魅了されるのだ。
本当に見ごたえのあるよい試合だった。
2011年3月30日(水) 一つのことを終えて
ようやく仕事が落ち着いたという感じ。
予定では2月の後半には仕事も片付き、3月はゆっくりのんびり仕事ができると思っていたのに、予定通りには行かず、プロジェクトのメンバーにもお客様にも迷惑をかける結果になってしまった。
先週はじめに何度目かの山場を越えて、その後は次第に落ち着き、現在は後片付けの最中といったところ。
最後は納品物をCDに記録して完了。
明日で3月も終わり。
最近買った万歩計を腰につけて、一駅分を歩くのも気分がいい季節。
一つのことを終えて、また新しい何かが始まりそうなこの季節は何度迎えてもわくわくする。
2011年3月31日(木) 到来
仕事が早く終わったので、ジムに行った。
3階のトレーニングルームへ向かう階段、いつもならトレーニングに励む人たちの機械を動かす音が聞こえてくるのに、今日はやけに静かだ。
そしてトレーニングルームを見て驚いた。
人がいない。
奥のほうでランニングマシーンに乗る人と、ストレッチをする人がいるだけ。
筋肉トレーニングのマシンやエアロバイクなど、いつもなら一人か二人分の空きがあるだけなのに、誰も利用していない。
時間が早すぎたかと思って時計を見ても、そんなことはない。
ああ、そうか。
今日は期末だ。
年度末で忙しい人はとことん忙しいだろうし、仕事帰り見かけた「これから飲みに行きます」の集団は今頃おいしいビールを飲んでいるに違いない。
静かなトレーニングルームでトレーニングを始めたが、頭の中は既にビールで一杯。
シャワーを浴びてビールを飲んで・・・。
だらしなく緩んでいた顔をトレーナーに見られたかもしれない。
一時間後、外に出た。
先日まで冷たかったのに、今日の風は確実に春の到来を告げている。