カリント日記

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2011年5月1日(日) 子どもたちの会議

子ども会の会長は本来なら子どもがやるべきもの。
だから子ども会の会議も子どもたちが行うべきもの。

そういう考えを持って先日、子どもたちの会議を行った。
とはいえ、全員参加では収集がつかなくなるので、5・6年生だけを自治会館に温待て話し合いをすることにした。

まずは、ジュニアリーダー養成講座についてのお知らせ。
とはいっても資料を配って、養成講座参加経験のある次女にどんなことをしたのか簡単に説明させるだけ。

続いて日曜参観代休のレクレーションで何をしたいかを話し合わせた。
本当なら子どもたちに進行させて私は横で見ていなければならないのだが、時間もないので、自由に話し合いはさせるものの、脱線しないように時折、軌道修正もした。

いくつか意見が出たきた。
もちろん金銭的に無理なものや、低学年にはできそうにないものもあった。
しかし、それぞれにできない理由を説明してやると納得して、次の案を考え出した。

今までは大人が決めてきたが、子どもに決めさせることで、自分たちがやっている、という気持ちが強くなり、進んで活動するようにもなる。

次回はもっとうまく導いてやりたい。

2011年5月2日(月) アミノ酸飲料

連休の谷間ではあるが、仕事は休み。

遅い朝食を食べた後、ジムへ出かける。

最近購入したアミノ酸飲料を先に飲んでから運動をすると持久力が増したように感じる。
本当に効いているのか、単なる思い込みで体が慣れただけなのかは不明だが、今日はいつもの倍の時間、トレーニングすることができた。

特に有酸素運動であるエアロバイクは、疲れたからやめたという感じではなく、時間がないからやめたという感じだ。

まあ、どのような効果によるものかはさておき、少なくとも以前よりも長い時間トレーニングできるようになったということは間違いない。
これからもしばらくはアミノ酸飲料のお世話になりそうだ。

2011年5月3日(火) 大阪駅のリニューアル

大阪駅がリニューアルオープンするらしい。
駅に直結したデパートも同時にオープンするようだ。

連日テレビでも報道されており、駅の新しい出入り口、デパートをつなぐプロムナード、新しいファッションフロア、などが画面を賑わわせていた。
今日はそのプレオープンに嫁さんが行ってきた。

さぞかし華やかだっただろう、と帰宅した嫁さんに話を聞いた。
その感想は「小さいとこやわ」と。

テレビで見る限りではかなり大規模に見えるのだが、新しくオープンした百貨店そのものは周りの百貨店に比べるとさして大きく感じるものではないようだ。

大阪駅周辺の百貨店はどれも大きく、今回の新店舗オープンにより、周辺百貨店の売り場の総面積は、東京新宿を凌いで日本一になる予定だという。

大阪駅周辺は、学生のころはよく嫁さんと出かけたが、近年は仕事以外でほとんどまったく行くこともない。

しばらくは大変な賑わいだろうが、落ち着いたころにはまた嫁さんと出かけたいと思う。

2011年5月4日(水) 中之島祭り

昨年に引き続き、嫁さんと次女と一緒に「中之島まつり」に出かけた。

大阪市の中之島一帯で行われる祭りはフリーマーケットなどの出店が立ち並び、おいしい料理も多く販売される。

地下にある最寄駅から地上へあがると日差しと風がとても気持ちいい。

そのまま人の多いほうへ歩いていくと、赤レンガの中央公会堂が見えた。
中央公会堂には特設ステージがあってイベント司会者が話をしている。
ステージ脇には出演者がスタンバイをしている。

それらを横目に見ながら、普段は車が往来する道の真ん中を歩いていく。
市役所横の店でビールを買ってさらに歩く。

昼飯もこのあたりで適当に食べる。
「やきそば」「豚キムチ」「焼肉」などどれもビールによく合うものばかり。

昼過ぎから友達一家と合流すると、第一声「会長、顔赤いですよ!」といわれる。

けれどもまたビールを飲む。
酒の肴はなくても春の風と太陽があればビールがすすむ。
結局、中之島の会場を一周する間に8杯飲んでしまった。

別に何を買うわけでもなく、目的もとくにはない。

ただただ歩きながらビールを飲む。
でもその雰囲気が最高に楽しい。

来年もまたこようと思う。

2011年5月5日(木) HDDと引き換えに

最近はドラマを初回から最終回までHDDに録画してまとめて見ることが多い。
今日もそんなドラマをたっぷり見た。

初回から録画したいるので、5月だというのに、ドラマの中の季節はまだ冬だったりすることもある。
けれどもこうやってまとめることによって、次週を待たなくてもする。
それにストーリーをしっかりと覚えているうちに話が進む。
何より、時間に制限されて見逃すことがない。


今でこそHDDに何百時間という番組を記録できるが、VHSテープのときは6時間程度だった。
画質も悪く、気に入った番組など繰り返し見ていると映像や音が劣化する。

それでもうっかり見逃すということが少なくなり、とても重宝した。

私が子どものときなど、見逃した番組は再放送を待つしかなく、再放送されないものは永遠に見ることができなかった。
だから、夕方の何時の何チャンネルというのをしっかり記憶していて、その時間にはチャンネルを合わせ、テレビの前でわくわくしながら待っていたものだ。

VHS、そしてHDDへと変わることによってより便利になったのは確かだが、昔のようにわくわくしながらそのときを待つということが少なくなったように思う。

まあ、大人になったから子どもほどの「わくわく感」を期待することが無理なのかもしれないが。

そうやって待ちわびて見たあのころの番組は今でも鮮明に覚えている。
最近はどんなに便利になってきれいに記録ができ、繰り返し見ることができたとしても記憶にはなかなか残らないのかもしれない。

2011年5月6日(金) 地デジ

とうとう我が家に地デジ対応テレビがやってきた。

新しい機能の電化製品は比較的早いうちに購入する我が家だが、この地デジ対応テレビに関してはぎりぎりまで遅らせていた。

最悪、HDDには地デジチューナーが内蔵されているので、アナログテレビであっても全く見ることができなくなるわけではない、という気持ちがあったのも事実だが、何より、最近は大画面が普通になり、おき場所に困る、というのがここまで購入を遅らせた原因だ。

我が家の首脳会議によっておき場所もようやく決まり、晴れて購入に踏み切った。
それが今日量販店から配達されてきたのだ。

運ばれてきたテレビを決めた場所に設置してもらう。

でかい。40インチだ。

アンテナはまだつなげられる状態ではないので、とりあえず、古いテレビを引き取ってもらうだけで、設置作業は完了した。

平日なので小学生の次女は学校、上の二人もアルバイトなどで出かけており、私と嫁さんとでアンテナや各種ケーブルをつなぐ作業を開始する。

なんだかんだで30分程度かかって全てをつなぎ終え、テレビのチューナー設定を行う。
昔は自分で設定をしたものだが、今は画面の案内にしたがってリモコンから郵便番号を入力すれば勝手に設定してくれる。

それが完了するとチャンネルを合わせる。

おお。
きれいだ。
さすが地デジ。

後はテレビを見ながらリモコンの操作を確認し、ついでにインターネットにもつなげてみる。
これまたLANケーブルを差し込むだけ。
DHCPクライアント機能内蔵なので何もすることはない。
画面に表示されるアイコンをリモコンで選択してクリックすればYAHOOなどのサイトも見ることができた。

ただ、今まではHDDで可能だった、「録画しながら再生する」ということに制限ができてしまった。

他にもゲームの端子が背面についているため子どもには操作しにくい。
LANケーブルも不足してしまった。

というわけで明日はそれらを買い揃えることに決まった。

2011年5月7日(土) 近頃の家電

昨日の地デジテレビ導入により必要となった備品を買い求めて近くの家電量販店へ出かけた。

短いBSアンテナを延長するための同軸ケーブル、プリンタ用のLANケーブルなどさまざまなケーブル類と、録画用のUSB-HDDだ。

ついこの前まで、専用のHDD装置をつなげて録画していたのに、今ではまるでパソコンのデータを保存する感覚でUSB-HDDに番組が録画できる。
売り場にあるUSB-HDDのパッケージを手に取ると「動作確認済みテレビ」として我が家のテレビの名前が記載されている。

確かに、テレビを購入するときに「別売りのUSB-HDDに録画できます」とは聞いていたが、USB-HDDなんてパソコンの増設機器であって、もっぱらバックアップなどに利用する、という程度して考えていない私は、その実物を目の前にしても信じられない。

早速会計を済まして自宅に戻り、大画面テレビの前に陣取って、手際よく作業を進める。

USB-HDDを箱から取り出すと、見慣れた製品でだけあって、何と何をどうつなぐかは、一目瞭然。
テレビと接続して電源を入れる。
説明書に書いてある手順通りにセットアップを進める。
セットアップといっても字が読めれば小学生にだってできる内容。

「え?これで終わり?」

拍子抜けするぐらい簡単なセットアップが完了したので、録画をしてみる。
記念すべき録画第一号はニュースの中で紹介されていたフィギュアスケート大会の模様。

ところが再生しようとしても再生できない。
というか、録画リストを見ても今録画したはずの番組がリストに見当たらない。
後でわかったのだが、操作を間違えて正しく停止できていなかったため、まだ録画中だっただけ。

次に予約録画。
昔のように、時間やチャンネルを入力する必要もない。
Gコードも使わない。
テレビ画面に番組表が映し出されるので、リモコンを操作して取りたい番組にカーソルを合わせるだけ。
毎週録画も簡単にできる。

もちろん再生も問題なくできた。

いやー近頃のテレビはすごい。

そう感心しながら、朝から我慢していたビールを飲んだ。

2011年5月8日(日) わけのわからぬ役職

自治会の総会に出席した。

総会の中では役員の紹介が行われ、続いて私を含む各部の部長紹介が行われる。

子ども会(育成部)の会長(部長)として紹介されると思いきや、「体育部長」として紹介された。
自己紹介の時には子ども会の会長ということも伝えておいた。

そして「総会」なので「決算と行事の報告」を行い「予算案と行事案の提示」を行う。

特に問題もなく会議は進んだが、どうしても気になる項目が一つあった。

それは小学校のPTAの行事を「子ども会行事」とし、そこに参加するという名目で「自治会行事」の中に含めていたことだ。

何度も言っているのに自治会の人は「PTA会長」を「小学校の子ども会会長」などとわけのわからぬ役職と認識していることがある。

私は毎回の会議に出ているので、自治会役員が作成したこの活動予定のことは理解できるが、総会に出席している小学校PTA関係や子ども会の保護者には理解できないことだろう。

そもそも間違いなのだから。
でも、自治会総会の資料の間違いをココで指摘することはできないので、とっさに何かよい説明はないかと考えて説明した。

「ここに『子ども会行事』とかいてありますが、これは正確には誤りであって『○○小学校PTA行事』でございます。ただ、この行事は校区全体の地域の皆様方と一緒に行うものであるという趣旨から、自治会の方々にもお手伝いいただいておりますため、このように記載しております。ぜひ皆様にもご参加いただきたいと考えておりますのでよろしくお願いします」

と、ちゃっかり宣伝もしておいた。

うそではないのだから、われながらうまく説明できたと思う。

それにしても毎回、ひやひやする総会である。

2011年5月9日(月) 連休明けのメールの件数

連休も終わって今日から仕事。

久しぶりに仕事のメールをチェックする。

4月28日の午後からチェックしていないので、相当たまっているはずだ。
平日なら、夜仕事を終えて翌日にメールをチェックしても5通ほどは送られてきている。
質問や調査依頼が必ずといっていいほど含まれているので、毎日昼ごろまではメールの返信作業を行うことが多い。

連休とはいえ、休日でも2〜3通はメールが届いているし、平日も二日あったのだから、さぞかし多くのメールが届いているだろう。
そうなると今日は一日メールの整理に追われて、帰宅するのは深夜になるか?と覚悟していた。

そう思って、溜まりに溜まったメールを一気に全部受信する。

その数、4件・・。

しかも、全部が28日の午前中に私が送ったメールへの返信であって、私が何かを回答しなければならないものでもない。

全部に目を通しても10分程度で仕事は終わり、すぐさまコーヒーブレイク。

ふう。

ま、こういう日もあっていいか。

2011年5月10日(火) そんなビールはない

週末はアルコールの量が増えるため、週明けの月曜日はお酒を控えている。
用事があるときでもその合間にジムに通い、このウエストを何とかしようとして汗を流している。

ところが火曜日はジムの定休日。
おまけに禁酒日の翌日とあってたがが外れる。
結局、月曜日の分を取り戻すかのようにお酒を飲む。

これではウエストも凹みようがない。

さらに、尿酸値も高めなため、ますますビールのおいしい季節になるというのに、ビールの摂取量を控えなければならない。

嫁さんが先日、健康診断を受けたところ、尿酸値が低いと言われたそうだが、二人を足して割るわけにもいかないし。

ああ。
「飲めばウェストが細くなる」か「飲めば尿酸値が下がる」そんなビールがあればいいのになあ。

2011年5月11日(水) 前途洋洋

帰宅した直後からますます激しく降り出した雨の中、パソコンを引っさげて学校へ向かう。
小学校PTAの役員会議だ。

いつもなら自転車で向かうところだがこの雨では何をどうしたってずぶ濡れになってしまう。
仕方がないので大きめの傘を差し、とぼとぼと歩いていった。

学校に着くころにはサンダルもびしょびしょになり、気持ちの悪い足のまま、自分用のスリッパに履き替え、校長室へ入る。

先に来ていた二人組みは今回のムードメーカー。
一人は以前、一緒に役員をやったこともある経験者だ。
二人ともよく笑い、またその声がよく響く。

そして私とほとんど同時に校長室に入ってきた人もいた。
役員経験はないものの、いろいろなところで活動をされているらしく、以前から私と一緒に役員をやっていただけることになっていた人だ。
だが、大変申し訳ないことに、お名前とお顔が一致したのはほんの一ヶ月ほど前。

次にもう一人女性がやってきた。
私と同じ町内に住み、役員経験こそないが、ご夫婦揃って自治会の活動にも積極的に参加される実に頼もしい人だ。
私が推薦し、嫁さんから役員になっていただくようをお願いすると快く引き受けてくださった。

最後に現れたのが男性。
PTAの活動ははじめとのことだが、その心意気がいい。
自分の住んでいる最近できたマンションで、もっと自分たちのことを知ってもらいたい、
そういう気構えがあって学校行事や子ども会活動などにも積極的に参加していただいている。
その姿を見てこの人にはぜひ協力していただきたいと、私が推薦した。

当初、役員をお願いしたとき、「役員としてお役に立ちたいのは山々だが、自分は皆さんより年齢が上だから、皆さんが煙たがるんじゃないか」と心配されていた。

しかし、私はもちろん、他のメンバーや嫁さんたちも「そんなことを言ってくれる人にこそ、やってもらいたい」と歓迎した。

一期二年目のメンバーは当時の最強の布陣だった。
二期二年目の今年のメンバーは、私と嫁さんとで熟慮した、それにも勝るとも劣らないベストメンバー、現在考えられる最強の布陣ではないかと思う。

初めての定例役員会で決めることもたくさんあったが、どれもこれもさくさくと片付く。
時折ムードメーカーの二人が爆笑させてくれる。
一時間半もかからぬうちに全てを片付け、引き上げる。

廊下を歩いていると、ムードメーカーの明るい笑い声が廊下に響き渡る。
それを聞いていた先生が「本当に元気ですね。今年は楽しくなりそうです」という。

小学校最後の年。
前途洋洋の船出だ。

2011年5月12日(木) 新しい風

仕事の関係で市子連の会議に遅刻した。
遅れて到着し、いつものようにパソコンを持って、会議室に入る。
「遅くなってすみません」
と言おうとして言葉を飲み込んだ。

いつもの倍ほどの人がいたからだ。

会議室には三人がけのテーブルを10脚ほど「□」の形に並べており、いつもならそのテーブルにごとに一人か二人しか座っていないのに、今日は隙間なく座っている。

一瞬、私の席はないんじゃないかと心配したが、いつもの場所に名札がおいてあったので安心した。

それでも何人かは欠席していたので、全員が揃うと、座りきれないかもしれない。

今年後初めての会議ということもあり、今年度から常任委員になった人たちが、揃っていたからだと思うが、それでもこれほどの出席者は見たことがない。
例年になく、真面目な人が多いということか。

会議では、その場にいる方々が、どの部署に属するのかを発表した。
しぶしぶ部長を引き受けることになった人もいるが、多くの新人さんはそれに納得してくれたようで、とても心強く思った。

どの部署にも若い人たちが配属されて、新しい空気が流れ込むだろう。

まだまだ年配者が多い中、少しでも若い人たちに長く協力してもらいたいと思う。

だから、諸先輩方にお願いだ。
どうかこの人たちには大事に接してほしい。
先輩たちは気がつかないだろうが、行き過ぎた発言で悩んでしまう人もいるのだ。

私のように軽く受け流せる人たちばかりではないのだから。

2011年5月13日(金) 一人で晩酌

13日の金曜日だからといってどういうこともなく、仕事を追えて自宅に戻る。

今日は、嫁さんと長女と次女が、友達家族と一緒に晩御飯を食べるために、近くの大型ショッピングセンターに出かけるという話を聞いていたので、晩御飯は自分で調達しなければならない。

一緒に来るかと誘われてもいたが、ジムにも行きたいし、見たい番組もある。
家族みなが出かけた家でのんびり過ごすのも悪くない。

駅を降りて自宅とは反対方向にある業務用スーパーで晩飯を調達することにした。

メインは酒なので、酒の肴を買うことになる。

鮮魚コーナーでマグロのアラが格安で売られており、それをかごに入れたら、後は適当に野菜を買った。
これを煮付けて食べることにしよう。

そう思って自宅に戻ると、子どもたちも出かける準備をしていたところ。

私もジャージに着替えてジムに行くことにした。

いつもなら自転車で出かけるところだが、先日自転車を盗まれた長男が私の自転車に乗って出かけている。

仕方がないので歩いて5分ほどのジムまで出かける。

風が気持ちいい。

ジムの受付カウンターで愛想のいい女性二人に挨拶をし、受け付けようのパソコンに会員カードのバーコードを読み取らせる。

そしてトレーニングルームでエアロバイクを20分ほど漕いで軽く汗を流した後、筋トレをする。

今日は負荷を大きくしてやってみようと、胸筋と腕を鍛える「チェストプレス」を行う。
いつもなら36キロぐらいの負荷だが、今日は45キロぐらいにする。
最近はほとんど筋肉痛になることもないからだ。

なんだか、筋肉痛にならないと「鍛えている」という感じがしない。

やっとの思いで5回引き上げる。
もう一度やろうとすると腕がプルプルして動きそうになかった。

筋肉痛を期待しつつ、他のマシンでもトレーニングをした。

1時間ほどトレーニングをして、自宅に戻る。
途中でビールもしっかり購入。

何のためにトレーニングしているのだかわからないが、それでも以前ならこのトレーニングをせずにそのままビールを飲んでいたのだから、多少はましになっているはず。

シャワーを浴びてすっきりしてから料理に取り掛かる。

すでに嫁さんたちは出かけた後だ。

アラはそのまま、野菜は切ってなべに入れ、水としょうゆと料理酒とだしと砂糖を全て目分量で入れて後は煮込むだけ。

その間にテレビを見ながらビールを飲む。

30分以上煮込んだのを確認してから器に入れ、箸でつまむ。

「うん」

あれだけ目分量で作ったのに、しっかりうまい。
テレビでタレントがとても下手な料理を作る番組があったが、どこをどうやればあれほどまずくなるのか。

「うん。うん」といいながら食べ続けた。

気がつけば、飲み物は焼酎のお湯割りになっていた。
一人だけれども、とても楽しい晩酌だった。

2011年5月14日(土) 最後の挨拶

副会長を2年、その後に続けて3年間務めた高校のPTA会長も、本日の総会で任期を満了した。

5年間に渡って務めてきた役員ではあるが、実に楽しかった。

それが表情に表れていたのか、毎回の会議はとても楽しいもので、いつも笑いがあった。

実行委員会で毎回欠かさず行われる、会長と副会長の挨拶では、どんな話をして笑わせようかと考えるのが楽しみであったし、そのことをネタにして何度も日記に書いたこともある。

台本も用意されている、型どおりの総会なのに、どうしても笑いを取りたくて、ところどころ適当に言葉を挟む。

新役員が承認されると、マイクを持ってポツリという。
「ふう。これでようやく『元PTA会長になりました』」

いつものように笑いが起きる。

たいしたネタではないけれど、委員会や総会という、どちらかというと堅苦しい場所で、普通のお母さんたちなら、緊張して話をすることさえも難しい状況の中、リラックスした飾りのない言葉は、簡単に笑いが生まれ、そしてその場が和む。

常にそれを心がけてきた。

笑ってばっかりでは困るが、やることさえきっちりできれば、笑いが多いに越したことはない。

総会の後の歓送迎会で、一つ一つのテーブルを回りながら、列席者と酒を酌み交わす。

「いや、本当に会長のお話はお見事で、オープンスクールでの保護者のアンケートを見ましても『会長の話はとてもよかった』と書いてあるのが多く、我々教師への評価がなくてですね・・。我々はいったい何をしてるのかなあ、と考えさせられることもありましたよ。あははは」などと冗談半分で先生方は話をしてくれた。

「会長がいなくなるかと思うと、本当に寂しいです」
と言ってくださった委員さんもいた。
たった一言、ぽつりと言ったその一言に周りの委員さんも頷いてくれた。

かなり飲んでいたし、あわただしく解散したのできっちり挨拶もできなかったが、この場をお借りしてお礼が言いたい。

私のほうこそ皆さんのお陰でとても楽しく、有意義に過ごせました。
私は幸せ者です。

2011年5月15日(日) プライドの証

ジュニアリーダーの開講式に出席した。

朝、次女とその友達二人を連れて、青少年活動センターへ向かう。
天気もよく気持ちがいい。

既に何人かの常任委員が集まって立ち話をしている。

やがて子どもたちがぞろぞろ集まってきた。
今年は30名弱。
若干、少ないような気がするが、まあ、指導する側からみれば手ごろな人数かもしれない。

そこに参加している常任委員の中で、子どもが参加しているのは私ともう一人ぐらいなもの。
そのほかの常任委員は子どもが参加していない。
それは「参加したくない」からではなく、「既に小学生の子どもがいない」からである。

そこに出席していた、私の地区の校区長にも二人のお子さんがいらっしゃるが、下のお子さんが我が家の長男と同級生である。

PTAの会員は全員、自分の子どもがその学校の在校生である。
子どもが卒業すればPTA会員を続けることはできない。

しかし子ども会は違う。
定年などない。
だからできる人がやり続けることになる。
それは生半可な気持ちではできない。

自分の子どもが成人したり、親になったりしてまで、他人の子どもたちの面倒を見て、時にはその親たちから文句を言われて、それでも笑顔でがんばろうとするのだ。
その姿を見ると頭が下がる。

今日だって、別に何かの仕事をするわけではなく、その式に参列することが目的なのだ。
にもかかわらず、忙しい中、多くの常任委員が集まった。

常任委員は私を含め全員おそろいのユニフォームを着用している。
それを着て開講式に並んだ常任委員の姿は誇らしく見えた。

そのユニフォームは常任委員のプライドの証なのかもしれない。

2011年5月16日(月) かつら丸出し映画化

「宇宙兄弟」が映画化されるらしい。

最近、面白くて一気に読んだ漫画本であり、私自身もぜひドラマ化してほしいものだと思い、勝手に頭の中でキャスティングしてしまったほどだ。

ただ主演の俳優のイメージが私の頭の仲とちょっと食い違っており、少し残念に感じた。
女性に任期があり、清潔感あふれる俳優ではあるが、その漫画の主人公のヘアスタイルと全く一致しない。
主人公は、とてつもない天然パーマであるが、ヘアスタイルを変えるわけには行かず、て天然パーマでなければならないのだ。

その頭の「モジャモジャ」が人生を左右するキーワードにもなっているからだ。

嫁さんはその俳優が主人公と同じヘアスタイルになったところを見たそうだが「かつら丸出し」だったそうだ。

「かつら丸出し」といえば「かとちゃん」と「バカ殿」ぐらいなもので、どうしても「お笑い」になってしまいそうな気がする。

確かにコミカルな内容なのだが、シリアスなシーンも多く、そのギャップが面白いのに。

来年の春に公開されるらしいが、とりあえずは見に行く予定にしている。

2011年5月17日(火) 活動報告

自治会の会長さんたちもみんなで集まって月に一度、会議をしている。
私も会長なので会長同士での話し合いに出席することが多い。

で、時々思う。
これってみんなには伝わっていないよなぁ、と。

自治会だけでなく、小学校でも子ども会でも、会長とその他の役員との差はかなり大きく、会議への出席などは、副会長でさえ、会長の半分にも満たない。
高校はその差が少なかったものの、やはり他の役員との差は大きい。

まして実行委員さんに理解してもらうことも難しく、さらには一般の保護者ともなれば、想像することすら難しいだろう。
実際私がそうだったし。

だから、先日の実行委員会では「役員の活動報告」というのをやってみた。

・4月×日 入学式
・5月×日 役員会

というような内容だ。

全部で10項目ぐらいあったと思う。
そのまま配って何も言わずに報告するのは「これだけ仕事してるんだぞ!」と、少し嫌味な感じに受け取られるかもしれないので、逆にそのままずばり言った。

「えー。役員は仕事してるんか、って思われるかもしれないので、これだけ仕事してます、って少し、アピらせてもらうことにしました」

いつものように緊張した場が和む。

会長や役員はそれだけ動いているのに、なかなか表に表れず、それを知らない人からいろいろといわれるのは、正直、快く思わない。

自治会の会長だって同じだろうから、報告すればいいのに。
そう思ったが、言い方一つで、嫌味に聞こえてしまうから、そういうテクニックがないのなら、やっぱり言わないほうがいいかもしれない。

2011年5月18日(水) 表敬訪問

先日は市Pの役員たちと、市長へ表敬訪問した。
「表敬」というのは「敬意を表す」わけで、尊敬している相手に、その気持ちを表すために訪問することが「表敬訪問」だ。

だから厳密に言えば今回は「表敬訪問」ではないのだが、他に言い方も思い浮かばないし、表向きは表敬訪問なのだからそのまま表敬訪問ということにする。

で、約束の時間に市役所に集合する。
案内役の教育委員会の人が待合室まで引率する。
そこで待つこと数分。

「それではこちらへお願いします」

私は以前にもお会いしたことがあるので、そうでもないが、新しく役員になられた女性たちはとても緊張している様子。

市長と名刺交換をした後、8人がけのソファーの上座に市長が、その向かいに役員会の会長、そして副会長が並んで座った。
新人の女性役員はできるだけ、市長から遠い席に座りたい様子なので、私が市長の隣に腰掛けた。

市長からは、教育行政を進めるに当たっては保護者の方々の協力が必要であり、そのためには学校と保護者との間にあるPTAが重要な働きをするので協力をお願いしたいというような話があった。

市長が小さいころは農家がほとんどで、授業が終われば仕事の手伝いをする小学生がほとんどだったという。

それはこの地域に限ったことではなく、戦前の日本はどこもかしこも、子どもだって重要な労働者であり、満足に勉強のできる環境とはいえなかったと思うが、そういう思いがあってか、教育環境の充実には力を入れたいと言っていた。

小中学校にいち早くエアコンを導入したのもその考えがあったからだという。

前回訪問のときの話はあまり面白いものではなかったが、今回はなかなか面白い話が聞けたし、これからの構想なども聞けた。

我々がもっと働きかければ、行政が動くかもしれない、と思ったのはまだまだ私が青いのか。

2011年5月19日(木) 少し体調不良

別に飲みすぎたわけでもないのに、朝から頭が痛く、少し吐き気がある。
かといって熱があるわけでもないし、嘔吐してしまうわけでもない。

二日酔いと違うのは座っていても寝転がっていても、気分の悪さに差がないということだ。
二日酔いのときは、寝転がっていると多少楽になるのに、どのような体勢でも眩暈のような感覚に見舞われる。

とりあえず、今日は自宅でゆっくり過ごすことにした。

朝食は白粥。
昼食は卵粥。
でも、夕食はうなぎ。

夜になって体調は戻ったが、お酒は飲まない。

窓を開けて寝ていたので、少し体調を崩したのか。

2011年5月20日(金) 散歩しない理由

自宅のテレビを地デジ対応にしてから、よくテレビを見るようになった。

画面が綺麗だというせいもあるが、番組の録画が簡単にできるようになったからだ。

USBのディスクに録画できるのだが、リモコンについている「番組表」というボタンを押すと、画面に番組表が映し出される。
その画面で録画したい番組にカーソルを移動させ、リモコンの「決定」ボタンを押すだけ。
毎週録画するのも簡単。

こうやって、見たい番組を次々に選んで片っ端から録画予約していく。

再生するときも録画リストから番組名を選択して「決定」するだけ。

これらの操作が、同じリモコンと画面で操作できるのだからたいしたものだ。

ただ、困ったことに、週末はテレビを見ることが多くなり、散歩もしなくなってしまった。

何か、「思わず散歩しなくなるもの」ってないだろうか。

2011年5月21日(土) カローリングがしたい

校区子ども会の会議で急遽「カローリング」をすることに決めた。

年度初めに計画していた行事にはなかったことなので、単位子ども会の役員さんには申し訳ないのだが、私も校区長も以前から子どもたちにやらせてみたかったニュースポーツだ。

「カーリング」という冬のスポーツを「フローリング」、つまり床の上でできるようにしたのが「カローリング」であり、直径20センチ以上のおはじきのお化けのようなものに、よく転がる車輪がついていて、それを手で押し出して的を狙う競技だ。

一年ほど前に市子連でやってみたが、子どもから大人まで手軽にでき、とても面白く、すぐさま校区でも実施したいと考えていた。

けれどもあいにく、学校の体育館が長期にわたって工事中であったため、開催を見送っていたのだ。

ただ、今でも学校の体育館というのは、いろいろな地区で使用したいとの申し入れが相次いでおり、なかなか都合のよい日を空けてもらうことは難しい。

体育館の使用状況を把握しているのは教頭先生なので、ひとまず教頭先生にお願いすることにした。

果たして、初めてのカローリング大会は、成功するのだろうか。

2011年5月22日(日) イチゴが物語る

うちの嫁さんはいつもなんだか動き回っている。

休日は基本的にバレーボールの練習があるようで、そそくさと身支度を整えて学校まで練習に行く。
といっても、別にバレーボールが好きなわけではないが、「PTAの親睦を深めることが目的」であるので積極的に参加している。
本人はできることならバレーはしたくないといいつつ、早7年が経過した。

土曜日は次女のミュージカルで知り合った保護者と、これまた友人の喫茶店でお茶をするといって出かけて行ったし、今日はものすごい雨の中、サークルで計画しているイチゴ狩りの下見に出かけて行った。

PTAやサークル活動など、いったいいくつの団体に所属しているのか、この私も把握していない。

ほとんどは子どもが関連しているものだが、子どもが関連していないものだって、サークルを立ち上げた友達にお願いされたり、仕事の付き合いで始めたものであったりと、全くの自分の意思で始めたものはないと思う。

まあ、これだけやっていれば、仮に趣味を持っていたとしてもそれに費やす時間などあるはずがない。

ならばと、やることそれぞれをとても楽しんでやっているように思える。

「なあなあ、今日な、○○いったときなぁ・・」

こんな出だしで始まる会話もそれを楽しんでいる証拠なのである。

今日の下見のお土産にイチゴを2パックも買ってきたのもまた楽しかった証拠だろう。

2011年5月23日(月) 盛り上がる二次会

総会の後に懇親会、そしていつものように会長ばかりで二次会に。

私は懇親会の後、そのまま帰ろうとしたのだが、長年一緒に活動している会長から「こっちこっち!」と誘われて、カラオケに。

ベテランと新人が半々といったところか。

いい加減盛り上げ役を卒業したいと思っていたら、今年の新人会長の中にはムードメーカーにふさわしい、にぎやかな人がいた。
これは楽ができるかと思っていたが、遠慮もあるのだろうか、どうしても続かないようだ。

カラオケはアップテンポで手拍子しやすく、みんなが知っている歌がいい。
できればPTAのイメージに合わない曲。
「あの人があんな曲を歌うなら、この曲を歌っても大丈夫かな」と思わせることも大事。
だから選曲次第ではみんなが盛り上がるのだが、そうでなければ続かない。

演歌でもいいのだが、これはもう、ベタな曲をめちゃくちゃうまく歌ってもらうに限る。
知らない曲を、まあまあの感じで歌われても、最後に拍手するしかないからだ。

で、なんとなくそろそろ私も歌わないといけないかな、という雰囲気を感じ、お得意のアップテンポの曲をエントリした。

タイトルが現れ、イントロが流れ出すと、私を誘った会長が「これこれ!この曲といえば○○(私)さん!」と言ってくれる。
ちょっと下品な歌詞もPTAらしくない。
これがまた盛り上がる。
いつもこれで雰囲気が変わる。

やがて若い女性会長は最新のアイドルの曲をノリノリで歌い始めたり、普段は歌わない人もマイクを持った。

二次会は大変盛り上がり、深夜一時を回っても帰宅する様子がなかったので、私から切り出して、解散することになった。

今回の二次会で一気に顔を覚えてもらえたと思う。
半ば強引に誘われたのだけれども、誘ってくれた会長に感謝である。

2011年5月24日(火) コレクション

嫁さんにネットでの購入を頼んでおいたDVDが届いた。

YMOのDVDだ。

ネットで検索すれば懐かしいライブの「音」(テープで録音していたもの)や「映像」を見つけることができるので、DVDに収録されているものは見たことや聞いたことがあるものばかりだが、やはり「ファン」としては持っていたい。

ところが自分では「ファン」というものの、ライブに行ったのは81年のウィンターライブと83年の散開のときだけ。

お金がなかった中高生のころだったので、本当ならそろえておきたいアルバムも、思う存分買うことはできず、レンタルで済ますことが多かった。

散開までは新聞のラジオテレビ欄を毎日欠かさずチェックし「YMO」や「イエロー」の文字を探したが、ああやっぱり散開したんだと、実感するにつれて、いつしかそれすらしなくなった。

するといつの間にか復活ライブをやったり、三人でチャリティーコンサートをしたりと、結構活動していたのに、それに気がつくのはずいぶん後になってから、ということが多くなってしまった。

今だって新しく買ったシンセサイザーの前に立つと、必ず、YMOの曲を演奏しなければ気がすまず、車を運転するときも、YMOを聞いている。

私よりずいぶん若い人たちにも、もっともっと熱心なファンがいて、そのエネルギーがなんだかうらやましく思ったりもするが、私はデビューのころからリアルタイムに見ることができたのだから、それはかけがえのない経験だ。

YMOにあこがれてシンセサイザーを買い、YMOをまねて曲を弾き、YMOの音楽をテープが磨り減るまで聴いていた。

持っているコレクションは今回のDVDを入れても数少ないが、その一つ一つの思い出が、私にとって貴重なコレクションなのだ。

2011年5月25日(水) 脂肪は燃えているか

月曜日はジムに行くことができなかったので、自宅でわき腹を引き締めるダンベル運動をした。
「こんな運動が効くのか?」と思うような運動だったが、どっこい今日はしっかり筋肉痛。

「いたたたた」と時折わき腹を押さえ、有酸素運動をメインに行うためにジムへ。

もちろんジムへ行かなくても有酸素運動はできるが、やはり設備のあるほうが運動しやすいし、効率的だ。

体形に変化は見られず、相変わらずおなかは出ているが、有酸素運動で脂肪が燃焼できると信じて、エアロバイク。
マット運動と、軽い筋肉トレーニングの後、ランニングマシンでランニング。
「今日は2マイル走るぞ」と心に決めてジョギング開始。
表示されている時速は8.0km/hほど。

順調に走り続け、もう少しピッチを上げようかな、などと考えていると、横のランニングマシンに女性が。
準備したかと思うと、「タッタッタッタ」ととても軽快な走り。
というかかなり早い。

表示されている時速を覗き込むとなんと12km/h。

決して若い女性ではないのに、陸上部並みの速度。

圧倒されて、そのまま速度を上げずに走ることにした。

予定の2マイルを走り終え、筋肉をほぐす。

うーん。脂肪は燃焼したのかなぁ。
腹部の脂肪をつかみながら、ジムの階段を下りていった。

2011年5月26日(木) 入梅のせい

二日続けてジムへ行こうと心に決めて帰宅した。

けれども外は雨。

ジムは遠い場所ではなく、雨も強くないので、別にびしょ濡れになるわけではないが、「雨の日は行かない」などと変な決め事を口実に、サボってしまった。

かといって家にいるとすっきりするわけではなく、「やっぱり行けばよかった」と少し後悔もする。

何かをサボったときの独特の気持ち。罪悪感。

相変わらずわき腹の筋肉が痛いので、ダンベルは持ち上げない。

廊下で少しランニングの真似事をしてみたが、足が妙に痛い。
「これじゃあ、足を痛めてしまう」とまたそれを口実にやめてしまった。

せめて晩御飯は少なめに、そう思ってはいたけれど、嫁さんが用意してくれたおいしい料理を残すわけにもいかず、結局いつもどおりに。

お酒もしっかり飲んでしまい、水曜日の分はすっかり帳消しになった感じ。

明日は班長会議があるので、仕事を終えてからジムに行く事はできないけれど、会議が終わってから少しぐらいはランニングマシンに乗れるか。

観測史上2番目に早い入梅の雨を言い訳にして、サボるのか。

2011年5月27日(金) 分担を間違うと

今日は地区の班長さんたちと会議。
事前に報告すべき事項をまとめておいたので、それを順次報告する。

先日、初めて開催した子どもによる子ども会の会議の様子や今後の校区子ども会の行事についての説明。

一通りしゃべった後、地区長さんにバトンタッチする。
小学校で決まったことなどを報告してもらうためだ。

男性の私がひとりいるからなのか、班長さんたちはとてもおとなしい。
地区長さんが意見を求めてもあまり発言しようとしない。
ベテランさんも何人かいるので、できれば引っ張っていってほしいところだが、やはり「言いだしっぺ」になるのを敬遠しているのだろうか。

それでも何とか分担が決まったので、「じゃあ細かい話は私がいると話しにくいかもしれませんので、お先に失礼します」といって自宅に戻る。

嫁さんに報告をすると「作業を分担させるのはよくない」という。
聞けば昨年度はその方式でやったところ、担当者任せになって、他の人が手伝わなかったのだという。

昨年のメンバーは何かと問題の多いメンバーだったので、私は常に嫁さんに頼ることが多く、細かいところまで正直見えていなかった。

確かに、分担した作業をその担当者任せにするのはよくない。
それは慣れない人が「長」をやって分担を決めたときにおきる間違いだ。
分担作業はリーダを決めるものであって、その人だけが専任で作業をするものではない。

もちろん会議に出席する、などのように代表一人が対応すればすむようなものは、みんなでやる必要はない。
けれども、子ども会の行事などは一人でできるはずもなく、みんなで対応しなければならない。
そのためのリーダを分担するだけなのだ。

来月の会議にも出席して、間違えのないようにしなければ。

2011年5月28日(土) ご機嫌シンセ

自分のスケジュールを管理するためにカレンダーのソフトを使っている。

そして予定を記入するときにそれが何の行事かわかるように色分けしている。

例えば、子ども会関連ならピンク色、小学校関連ならオレンジ色、高校関連なら青色、といった具合。
個人的なスケジュールはほとんど使うことのない、濃い緑色。

そうやって一年間のスケジュールを書き込んでいくと、毎月の土日はほとんど「ピンク」と「オレンジ」で埋められる。

そして月に一回ぐらい、何も書き込まれていない休日があり、それを見ると、やはりホッとする。

今日がその休日。

かといって前々から予定されていた「休日」ではなく、夕方から予定されていた会議が急遽延期になったもので、特に何をするという予定はない。

で、シンセサイザーを弾くことにした。

先日購入したYMOのDVDを、これまた最近買った地デジ対応テレビの大画面で見ながら、それにあわせてシンセサイザーを弾く。
もちろん、片手にはビール。

「おお。この音、すげー」などといいながら一人悦に入る。

タッチミスが多くなったとはいえ、30年前の曲を弾けるのはそれだけ弾いていた証だ。

嫁さんや娘の冷やかしを聞きながらも、ご機嫌な1時間を過ごした。

2011年5月29日(日) 中学校説明会

新しくできる中学校の説明会があった。

次女が進学する中学校は新しく建設中の中学校で、次女が一年生になるときに開校する。

保護者や地区関係者を集めての説明会は、強い雨のせいか、参加者が少なかった。
特に私の地区から出席していたのは、私と嫁さんと、自治会長ぐらいだった。

説明会では教育委員会の人たちが自分の担当分を順次説明する。

今までの経緯の説明、現在の状況、今後の予定。
校舎の模型も展示されていた。
市内に限らず、あちらこちらで学校の統廃合が進む中、「新築」というのは珍しい。

設計時に市民からの声を多く取り入れたという校舎は、二階に中庭があってそのまま吹き抜けになるなど、新しいデザインとなっている。
風力発電や太陽光発電なども小規模ながら取り入れられており、いわゆる「ハード面」としては申し分ないと思う。

ソフト面でもいろいろと工夫をしているようで、例えば、統合に向けて統合元となる中学校では同じようなカリキュラムを組み、統合後の運営も速やかに行えるように配慮しているらしい。

けれど、元々中学校というのはいろいろな小学校から生徒が集まってくるわけで、2年生のときに知り合う人もいれば、3年生になって初めて友達になる者だっている。
そのときに初めて違う文化で育ったことを感じることもあり、またそれが刺激になったり、共感を持ったりもする。
大人が気を使うよりも柔軟に子どもは対応できると思うのだが、それはもう、昔のことなのだろうか。

大人が心配するよりも子どもたちは大丈夫だと信じ、それほど心配していない新しい中学校だが、引っかかるのは自転車通学禁止ということだ。
学校までの距離が遠く、普通なら自転車で通学して当たり前の距離だし、私たちも中学校は自転車通学だった。
けれもど、近くに駅があるためか、自転車ではなく電車を使えという。
自転車の何がいけないのか。
自転車置き場を作る余裕がないというのも一つの理由かもしれない。

でも私には、自転車通学をする子どもを、なんだか信用していないのではないか、と思えて仕方がない。

2011年5月30日(月) 一番の緊張

毎年、小学校ではPTAの本部が主催となった行事が行われる。

ほとんどは講師をお招きしての講演会となることが多いのだが、正直、あまりよく存じ上げない講師の難しいお話を拝聴するという講演会は、お母さんたちには人気がない。

なので最近はパソコン教室などをしてごまかしていた。

が、昨年、高校で開催された講演会では現役の女子アナウンサーをお招きしていたことを知って、「これは!」と思いついた。
そのアナウンサーは、もちろん、私の知り合いではなく、講演会担当の先生のお知り合いだそうで、高校での講演を快諾していただけたらしい。

そこで「これは何とかならないものか」と考え、その先生にお願いをしていたところ、ようやくその女子アナウンサーの方と連絡が取れ、講演の約束をしていただけた。

高校と小学校と両方でPTA会長をやっていてよかったと思える経験は数々あるが、今回が間違いなく一番だ。

今日は講演会の案内プリントを作成し、そのプリントに顔写真を掲載させていただく了解をいただいた。

これからもう少し細かい話をしていかなければならない。

何年もPTA会長をしているが、講演会のことを考えると、今までになく緊張してしまう。
たぶんこれも今迄で一番の緊張だろう。

2011年5月31日(火) 火曜日は焼酎多め

月曜日は休肝日。
火曜日はジムの休館日。

なので、毎週火曜日は自宅でダンベルを使った筋トレをした後はビールの日となる。

とはいえ、尿酸値が高かったのでビールの量も最近は少なくなり、焼酎のロックを飲むことが多い。

過去の日記を読めば、ウィスキーやバーボンをよく飲んでいた時期もあったので、ビールは必ず必要、と言うことではない。

食事も、朝食をたっぷりとり、夕食を控えめにするようにしているし、脂っこいものは手をつけない。

焼酎の肴がこんにゃくだったり漬物だったりする。
漬物は塩分が多いが、普段から薄めの味付けで、しょうゆなども使用しないから、一日の塩分量としては決して多くはない。

まあ、このアルコールも控えればもっと体にはいいのだろうが、精神的にはちょっときつい。

楽しみもなければ、トレーニングをやっても楽しくはない。

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