カリント日記

日記のアップ数が確実に減少している。
7月は一度もアップすることはなかった。

が、別に何事もなかったわけではなく、むしろその逆で、仕事も私生活もいろいろとあった。
でも、多少のトラブルはあったものの、平穏無事に過ごしており、相変わらずビールを飲んではおなかの周りを気にする生活を送っている。

先日開催された町内会の盆踊りも大盛況であり、狭い公園に多くの人が集まった。

「ここは子どもがたくさん踊ってるわねえ」と、あちらこちらの盆踊り大会で踊りまわっている女性たちが口々に言う。

出店があるわけでもないのに、参加している子どもの数は近隣随一らしい。
子ども会で練習をしているのが功を奏しているのだろうか。

夜の十時を回り、副会長として閉会の挨拶をした。

「皆さんと一緒に楽しい時間を過ごせてとても幸せです。小さな公園ですが来年もまたここでみなさんにお会いできることを楽しみにしています」のようなことを言った。たぶん。

みんなが帰った後も後片付けだ何だと、結局日付が変わるまで、自治会館で作業を続け、ヘロヘロになって帰宅した。

でもまだイベントはある。

次は花火大会だ。

最近、日記が書けなくなった原因のひとつは自分の立場にあると思う。

PTAにしても子ども会にしても駆け出しのころは「熱い思い」などを結構無責任に書くことができたように思うのだが、長年やっている関係でそれなりの立場にもなってきたし、そしてこのサイトのことを知っている人もいるようだし、そんなことを考えていると「迂闊」なことは書けなくなったのだ。

例えば、先日は「府庁」で会議があったが、何の会議なのかを書くわけにもいかないし、かといってそれを書かなければ、何にも伝わらないし残らない。
会議の雰囲気なんてどれも似たり寄ったりだからだ。

しいて言えば、「それではただいまの説明に対して保護者の立場からご意見をお聞かせください」といきなり話を振られて、応えるのに困るどころか、核心をついた意見を述べることができた、というようなことぐらいだろうか。

これだってなんの会議なのかさっぱりわからない。
私自身、後で読み返して、あああのときの会議のことだな、と思い出せる自信がない。

でも、そもそも話題がPTAや子ども会に偏りすぎているからこうなるのであって、「家族と遊びに出かけた」とか「久しぶりの買い物」とか、そういう話題があれば困らないはずなのだ。

そう考えると、以前に比べて極端に話題が乏しくなってしまって、少し寂しい。